ご挨拶

多様化の時代に付加価値を備えた持続可能な建物の創造・・・・・・・
蘇生技術による社会貢献

日本経済を取り巻く環境は、時代とともに多様化が進み、企業は常に変革を余儀なくされています。いち早く時代の潮流に適応し、迅速かつ的確な事業展開を図るうえで、環境保護という社会的要求に対応していかなければなりません。また、急激に加速する少子高齢化は深刻な労働者不足を引き起こしております。このような背景において職人不足問題にも対応可能で、かつ環境に配慮した資源の有効活用ができる既存建物の改修工事が、益々増加するものと考えております。建物は技術の高度化により100 年時代を迎えましたが、よりよい環境を持続可能にするために、リニューアル・リノベーションは必要不可欠であり、鴻池ビルテクノは、高い技術力をもって多様な社会のニーズに迅速に対応できる企業を目指しております。

当社は、鴻池グループの一員として、改修工事を主体としたコンサル業務から、設計・施工・保守管理業務まで一貫してお客様のニーズにお応えできる事業活動を行っております。特に省エネ化工事、耐震化工事、宿泊施設の高付加価値化工事等の補助金対応のご提案から設計・施工に至る一連の行動で、お客様に満足感と安心感をご提供させていただいております。2011 年3 月に発生した東日本大震災以降、既存建物にも「特定天井」の耐震化が義務化されました。当社は、それに対応できる鴻池CSFP 工法(帯塗くん)の施工技術を保有し、工期・美観・コストパフォーマンスの観点からも満足いただける工法として、お客様からも高評価をいただき、施工実績も着実に増加しております。全国各地には「帯塗くん」を必要とする建物が多く存在するので、ホール等の大空間だけでなく、各用途への対応も視野に更なる普及活動を展開していきます。

これからも鴻池組グループの一員として、まじめにまっすぐ、経験豊富なスタッフが高い蘇生技術を駆使し、付加価値を備えた安全安心な建物をご提供することで、お客様と社会がより豊かで安心して暮らせる社会の実現に貢献してまいります。

代表取締役社長 東影 正博

沿革

1983年12月 (昭和58年)

社名を「東京クリンメンテナンス工業株式会社」とし、建築物のリニューアル・メンテナンス事業を専門に行うことを目的として設立。

1987年7月 (昭和62年)

特定建設業として東京都知事許可を受け、建築・管・内装仕上工事等を行う。また、同年に東京都知事登録「一級建築士事務所」を開設し、設計及び建物調査等の業務を開始。

1988年3月 (昭和63年)

建物の警備・保守管理業務及び清掃業務に着手。

1997年2月 (平成9年)

社名を「鳳クリンメンテナンス工業株式会社」に変更する。

1997年3月 (平成9年)

事業拡大につき大阪支店、仙台営業所を開設。

1997年5月 (平成9年)

建設業許可を、東京都知事許可から建設大臣許可に登録替えを行う。

1998年5月 (平成10年)

事業拡大につき名古屋支店を開設。

1998年7月 (平成10年)

日本免震構造協会より免震建物点検認定会社登録(JSSI-MC004)を得て免震建物の定期診断業務を開始。

2000年4月 (平成12年)

事業拡大につき横浜営業所を開設。

2000年6月 (平成12年)

埼玉営業所、神戸営業所、京都営業所、九州営業所を開設。

2002年2月 (平成14年)

社名を「鳳ビルテクノ株式会社」に変更する。

2002年10月 (平成14年)

宅地建物取引業者として東京都知事免許登録。

2003年10月 (平成15年)

事業拡大につき広島営業所を開設し、「鴻池ビルテクノ株式会社」に社名を変更する。

2004年1月 (平成16年)

事業拡大につき山陰営業所を開設。

2004年10月 (平成16年)

事業拡大につき九州営業所を九州支店、南九州営業所を開設。

2008年12月 (平成20年)

埼玉営業所を閉鎖。

2009年3月 (平成21年)

横浜営業所、神戸営業所、京都営業所を閉鎖。

2011年6月 (平成23年)

ミューソレーターの販売施工代理店契約を締結。

2012年5月 (平成24年)

資本金を1億円に増資。

2014年12月 (平成26年)

繊維入り強化塗料を用いた天井落下防止工法「鴻池CSFP工法」(帯塗(タイト)くん)を共同開発。

2018年11月 (平成30年)

本社・東京本店を東京都中央区に移転。